ビタミンEは正義

ビタミンEは若返りのビタミン?実はスキンケアには欠かせなかった!

ビタミンEと聞いても、ピンときませんよね。実はビタミンEには老化や酸化していくスピードを遅らせる力があるのをご存知ですか。身近にある食品でスキンケアはもちろん、生活習慣病の予防にも効果を発揮するビタミンEについて、今回は解説いたします。

●ビタミンEの効果と副作用とは?

効果

ビタミンEは、細胞膜の中に存在し、肝臓、心臓、筋肉、副腎、子宮、血液、脂肪組織などの多くの臓器で蓄えられ、活性酸素が発生した場合に素早く結合し、細胞が傷つくのを防いでいます。

その活性酸素は老化や病気の発症に大きく関与しており、病原菌を攻撃する一面もありますが、過剰に発生した場合には、正常な細胞までも攻撃してしまう厄介な存在なのです。

ビタミンEには以下の効果があります。

・強力な抗酸化作用(酸化による錆びつきを防止する)
・血管を活性酸素から守り健やかに保つ(動脈硬化を予防する)
・毛細血管の血流を良好にする(冷え性・肩こりなどを改善する)
・肌荒れの予防や改善をする(毛細血管が拡張することで肌荒れも改善する)
・コレステロール値を正常化する(生活習慣病の予防につながる)



それでは、ビタミンEが不足してしまったり、過剰摂取による副作用などはないのでしょうか。

普通通りに食事を摂取していれば、ビタミンEが不足することはありませんが、何らかの原因により不足してしまうと、細胞膜が壊れやすくなり、活性酸素によるダメージを受けやすくなります。

つまり、「細胞の老化」「動脈硬化の進行」「シミやシワ」「皮膚の抵抗力の低下」「知覚障害」などが現れてきます。

また、ビタミンEを過剰摂取すると、体内に蓄積され血液が固まりにくくなったり、軽度の肝障害や下痢、嘔吐などの症状を起こす場合がありますが、一般的にはビタミンEの過剰症にはならないとされています。

ただし、抗凝固剤(ワーファリン等)を服用されている方は過剰摂取してはいけません。

●食事で摂取した時の効果とは?
ビタミンEを含む食品

ビタミンEは、油脂に溶ける脂溶性ビタミンで、植物油や種実類をはじめとする多くの食品に含まれていますので、偏食せず普通に食事を摂取していれば、ほぼ欠乏症になることはありません。

ビタミンEは、油と一緒に摂取することでさらに効率良く吸収されますが、ビタミンEが多く含まれる食品は高カロリーのものが多いため、栄養過多にならないように注意が必要です。

水洗いなどでビタミンEの成分が壊れたり、流れ出てしまうことはありませんが、紫外線や鉄、加熱で不安定になりやすいので、調理方法によっては効率的に摂取できないことがあるかもしれません。

野菜や果物の他、木綿豆腐や卵、たらこ、マヨネーズ、いわし、うなぎなどにも含まれていますので、食材には困りませんが、さらに効率よく摂取したいと考えるのでしたら、ビタミンCを一緒に取り入れることをおすすめします。

なぜかといいますと、活性酸素を無害化したビタミンEは、戦ったあと力を失っていますが、ビタミンCは無力化となったビタミンEを元に戻す力を持っているため、ビタミンEを単体で摂取するよりも一緒に摂取した方が効果的なのです。

●スキンケア用品としては?

ビタミンEには、抗酸化作用や血流促進の効果がり、皮膚にも浸透するため、肌のかさつきや、シミ、そばかすなどにも効果的で、ビタミンEを配合した化粧品も多く販売されています。

特に女性は、月経や閉経など女性ホルモンの分泌の影響を受け、さまざまな症状をきたしますので、女性ホルモンの一つである黄体ホルモンの材料となるビタミンEを多く取り入れると良いでしょう。

食品からしっかりとビタミンEを摂取し、スキンケアにはビタミンEを配合されているものを使用することをおすすめいたします。

●まとめ

老化や体の錆びつきの原因は、活性酸素であるといわれており、ビタミンEを多く摂取している人は、老化していくスピードが遅いとききます。

血管や細胞、そして肌の老化を防ぎ、血行を良くすることは、結果生活習慣病の予防にもつながりますので、この「若返りのビタミン」の効果を実感してみましょう。